ダンマの暁光の意
日本ヴィパッサナー協会の瞑想センター「京都ダンマバーヌ」は、京都府南部、丹波地方の静かな山の中に位置し、大阪、京都、神戸から約1、2時間で行くことができます。
ダンマバーヌの土地は1989年1月に購入されましたが、当時、土地の値段はとても高く、まず始めに約2700平米の土地が購入され、その後、1991年1月に約2023平米の土地が追加購入されました。センター建設にはさまざまな国から瞑想者たちが集まり、外部から専門職人の助けをほとんど借りずに、 4ヵ月の短期間で、約70人収容可能な施設を作りました。
この建設第一期で、外壁に杉を使った大きな二階建ての建物が作られました。中には瞑想ホールと男女の宿泊施設があり、別棟には台所と食堂も建てられました。
1990年春から始まった造園計画により、センターの限られた土地をより広く見せ、美観も考慮されるようになりました。いちから瞑想センターを作るということは、瞑想者たちにとって、やりがいのある仕事となりました。
1989年9月にはインドよりゴエンカ氏が来日され、ダンマバーヌの開始となる古い生徒のための3日間コースが行われました。また2年後に再訪された際には、10日間コースの前半を指導されました。
当初、コース開催は年間6回のみでしたが、現在は1ヵ月に2度の割合で10日間コースや、古い生徒のためのさまざまなコースが行われています。コース参加者の8割が日本人で、2割はさまざまな国籍の人々で占められています。すべてのコースが日本語と英語の2か国語で行われています。
2014年と2016年には、長期コースを行うための宿泊施設も建設されました。今後は瞑想個室のセル棟を作ることが期待されています。さらに「長期計画委員会」が設けられ、隣接する土地を購入することも検討しています。
ダンマバーヌ
〒622-0324 | 京都府船井郡京丹波町 | 八田岩上奥2-1
電話: 0771-86-0765 | Fax: 0771-86-0460 | メール: [email protected] , [email protected]
日本ヴィパッサナー協会ダンマバーヌは、平成22年2月24日、
『非営利型一般社団法人日本ヴィパッサナー協会京都ダンマバーヌ』
として届け出を出し受理されました。